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本と映画と政治の批評
by thessalonike
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郵政民営化 ・ 総選挙 Ⅰ (15)
郵政民営化 ・ 総選挙 Ⅱ (15)
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引越しのおしらせ
容量オーバーのため新規更新は新しいブログに引越します。 
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# by thessalonike | 2005-09-23 23:30   INDEX  
報告と御礼 - 学研「最新人気ブログランキング200」に載りました
b0018539_12262933.jpg昨日発売になった学研『最新人気ブログランキング200』を確認すると、「世に倦む日日」は「ジャーナリズム・評論・専門分野」の中で第3位に位置づけられて紹介されていた。意外な高順位の評価に驚いたが、私からすれば、この事実はムックの編集者や選考者の知性の確実さを証明するものでもある。当ブログをご推薦を下さった関係者の皆様にあらためて御礼申し上げると同時に、平素よりご愛顧を賜っている読者の皆様にこの場を借りて深く深く感謝を申し上げたい。選考が客観的に適正なものだったということは、ランクされている200のブログがそれなりに中身と価値を持っていることをも意味するだろう。本は書店のかなり目立つ売り場に並べられている。これからブログでの情報発信を企画されている方は、ムックを手に取って参考にされることをお勧めしたい。これから間違いなくブログは普及拡大する。文化としてビジネスとして多様な形態で発展を遂げるだろう。日本におけるブログ文化の発展に多少とも貢献できれば幸いと心得る。

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# by thessalonike | 2005-09-22 23:30 | プロフィール ・ その他   INDEX  
英国二大政党制の愚神礼賛 - 「政治改革」学者の誤謬と帰結
b0018539_11414136.jpg司馬先生がどこかで書いていて、感銘深く覚えていることだが、日本人は常に外国の政治に理想のモデルを求める性癖があるという指摘があった。そのとき司馬先生が冷めた視線を送っていたのは、日本の左翼知識人における盲目的なソ連信仰や中国信仰であったと思うが、それだけでなく、奈良朝の平城京パビリオン建設に象徴される唐律令制システムの無条件全面導入の歴史なども念頭にあったのではないかと思われる。日本人には確かにその傾向がある。文明は常に外にあるものと信じ、一生懸命に文物を輸入し翻訳し、外国で何か流行っているものを見つけると、それを神のように崇めて国内で流行らせようとする。司馬先生の言葉が私の中で説得的に響くのは、ソ連社会主義への愚神礼賛が終わっても、なお、この国の知識人たちは同じ事を繰り返しているからだ。モデルは外つ国にあり、そのモデルを一刻も早く日本にインプリメントしなければならぬと説く人間が勢いを持つ。論壇の主役で踊り、囃される。

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# by thessalonike | 2005-09-21 23:30 | 郵政民営化 ・ 総選挙 Ⅱ (15)   INDEX  
「政治改革」イデオローグの責任 - シンボルとイデオロギー
b0018539_12111077.jpg文句を言っていたら、山口二郎から直接メールが来た。前稿の最後に画像を貼った岩波新書『政治改革』では、自分は明確に小選挙区制には反対していたのだと反論している。さて、本当にそうかなと思って読み返したが、全体を通して小選挙区制に反対という主張には読めない。強いて言えば、「完全小選挙区制に反対」の意味での「小選挙区制に反対」だろう。新書では確かに小選挙区制の問題点を指摘してはいるけれど、山口二郎もまさか比例代表制だけに切り替えると考えていたはずはあるまい。併用制、すなわち現行制度への移行を念頭に置いて中選挙区制の廃止を主張していたはずである。本の中では中選挙区制はだめだから止めろと書いているし、自民党と社民勢力党派の二大政党制による政権交代こそがあるべき日本の「政治改革」の方向だと書いている。以前から不審に思っていることだが、この問題の岩波新書はこの十年間ほどずっと品切れを続けていて、一般読者が店頭で簡単に入手できなくなっている。何故なのだろうか。

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# by thessalonike | 2005-09-20 23:30 | 郵政民営化 ・ 総選挙 Ⅱ (15)   INDEX  
新自由主義革命の最前衛へ - 前原誠司の改革競争と改憲競争
b0018539_13535267.jpg前原誠司が民主党の代表になって、選挙で負けたこの国の弱者たちは、さらに絶望の度を深くしているだろう。代表選に勝った前原誠司が、週末の政治番組で嬉しそうな顔をしながら宣言したことは、9条改正で党を一本に纏めるという公約であり、改革競争で自民党に負けないスピードとパフォーマンスを証明して見せるという決意だった。小泉政治の「改革」目標を小泉自民党よりも早く実現達成するから、もう一度支持を戻してくれと保守票に訴えているのである。「サンデープロジェクト」のスタジオに同席していた櫻井よし子は、「健全なご意見ですね」と破顔していた。民主党は自民党よりも一歩前へ出て、新自由主義革命の最前衛に立つから支援してくれと言っているのだが、総選挙までは4年もあり、参院選までも2年ある。国政選挙よりも先に1年後に民主党の代表選挙がある。前原誠司がそのまま代表を続けているかどうかは分からない。私から見れば、これは解散後に郵政民営化問題をめぐって岡田克也が犯した錯誤の拡大版であり、前原誠司の意に反して民主党はさらに支持率を下げるだろう。

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# by thessalonike | 2005-09-19 23:30 | 郵政民営化 ・ 総選挙 Ⅱ (15)   INDEX  
愚直と不良 - 女性票を奪い取った小泉首相のセックスアピール
b0018539_1148949.jpg今日は週末。それらしくアダルトな政治学をトライしよう。小泉純一郎と小池百合子の二人の関係を怪しむ声は少なくない。むしろ怪しんで見る方が普通の感覚であって、二人の間に男女関係はないと無理に言い張る方が不自然に聞こえる。両方とも独身であり、いい男といい女の二人であり、職場恋愛で何かがあっても別に何もおかしくない。この場合、それが事実がどうかは問題ではない。そうではなく、政治戦術の問題として、明らかに小泉首相側は二人の関係の怪しい雰囲気を今回の選挙で演出して利用したはずなのだ。小池百合子もそれを承知で受けて、いかにも仲のいい「勝ち組」熟年ペアのイメージを演出して宣伝したと言えるのではないか。小泉純一郎63歳、小池百合子53歳。仕事も恋愛も充実した二人がいい感じで絵になる。それを偶然ではなく、意図的に、集票プロモーションの武器として積極的に訴求したように思われる。今回の選挙で小泉自民党は都市に住む無党派層の若者に狙いを絞り、その層から大量の票を奪ったと言われている。

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# by thessalonike | 2005-09-16 23:30 | 郵政民営化 ・ 総選挙 Ⅱ (15)   INDEX  
小泉劇場は続く - 次に抵抗勢力として粛清されるのは麻生太郎
b0018539_11543396.jpg野田聖子は実は小泉政治の今後にとって最も重要なキーパーソンなのである。その意味は別稿で詳しく述べよう。その前に総裁選の話から始めなくてはいけない。小泉首相は大勝利から一夜明けた12日の会見で次の内閣にはポスト小泉の実力者を揃って入閣させると発言した。実はこれは小泉首相の恐ろしい罠である。その報道に続いて、麻生太郎と谷垣禎一の二人がテレビに映って嬉しそうに顔を綻ばせてコメントしていた。いよいよ次は俺かと胸を高鳴らせていたに違いない。私は苦笑してしまった。彼らは総理総裁になるのではなく、次の「抵抗勢力」になるのだ。思い出して欲しい。小泉首相の演出政治、いわゆる小泉劇場にはパターンがある。決まった法則がある。それは抵抗勢力である。小泉改革に対する抵抗勢力。必ず抵抗勢力を作り出す。悪の抵抗勢力を正義の小泉改革が国民の力を借りて滅ぼす。それが小泉首相の演出政治である。麻生太郎、谷垣禎一、与謝野馨、このポスト小泉連中が手を挙げて入閣する。手を挙げた者が粛清される。

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# by thessalonike | 2005-09-15 23:30 | 郵政民営化 ・ 総選挙 Ⅱ (15)   INDEX  
二大政党体制からファシズム体制の時代へ - 民主党の終焉
b0018539_12322288.jpg岡田克也は惨敗の夜の生中継で「次の選挙で必ず政権交代する」と言った。が、その言葉をリアリティを持って受け止めた人間は、民主党の議員や支持者も含めて、果たして何人いただろうか。今回の結果は自民党の296議席に対して113議席。半分以下だ。選挙期間中さんざん「小泉改革」を宣伝して支援し続けてきたマスコミは、選挙が終わった途端に選挙中の自分の所業は忘れて、「次の選挙はどちらに風が吹くか分からない」などと無責任なことを言っている。何と欺瞞的な言い方だろうか。小泉自民党を圧勝させたのはマスコミで、小泉首相が「改革」を掲げて演出政治を続ける限り、それが党内闘争であれ、国会論戦であれ、国政選挙であれ、マスコミは必ず「小泉改革」を礼賛して小泉自民党を勝利させるのだ。選挙が終わった途端に元の放送法の中立原則の建前の皮を被り直して、また視聴者国民を欺き始めたが、選挙が始まったらすぐに中立公平の衣を脱ぎ捨てて、獰猛果敢に野党攻撃を再開するのは目に見えている。

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# by thessalonike | 2005-09-14 23:30 | 郵政民営化 ・ 総選挙 Ⅱ (15)   INDEX  
擬似二大政党制の崩壊 -「政治改革」を宣伝した政治学者たち
b0018539_15532345.jpg二大政党制の下での政権交代という幻想は完全に崩壊したと言ってよいのではないか。この先、小泉政権の「改革政治」が続くかぎり、衆院113議席の民主党は翼賛政党としての存在意義しかあり得ない。小泉政治とポスト小泉政治が「改革」のシンボルを独占して、絶対正義の「改革政権」としてオーソライズされ続ける以上、一体どこに政権交代の可能性があると言うのだ。「改革」は小泉自民党の代名詞であり、民主党はそれを嫌がる愚劣な反対政党でしかない。そして議席は与党の三分の一しかない。二大政党の一党などというような偉そうな存在では最早ないのだ。演出政治の噛ませ犬でしかなく、小泉劇場の政治の斬られ役の弱い悪役でしかない。民主党は今回の惨敗のツケをこれから払わされる。これから民主党の連中が惨めな思いをする番だ。「サンデープロジェクト」の田原総一朗とか、「テレビタックル」の浜田幸一がボロクソに罵倒する。結果は尾を引く。民主党の支持者が支持者でいるのが嫌になるテレビ政治の拷問と苦痛が延々と続く。

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# by thessalonike | 2005-09-14 23:30 | 郵政民営化 ・ 総選挙 Ⅱ (15)   INDEX  
組閣人事のサプライズとポスト小泉 - 野田聖子の復党と入閣
b0018539_10545764.jpg小泉劇場はまだ終わらない。むしろこれから本番が始まる。仕上は新内閣の組閣人事である。結論から先に言おう。郵政民営化法案成立後の閣僚人事は誰もがあっと驚くサプライズ人事になる。目玉は野田聖子の赦免と入閣だ。小泉首相は郵政法案への支持と「小泉改革」への忠誠を条件に野田聖子の復党を許し、許すどころか新内閣の総務大臣に抜擢するだろう。郵政民営化の騒動で軋んだ党内の歪みを寛容の大団円で修復演出して、文字どおり自民党を小泉党にするのである。そして反対派の象徴的存在だった野田聖子に所管大臣として郵政民営化を執行させるのだ。これ以上劇的なドラマの筋書きはない。昨日の記者会見で、小泉首相は次の内閣にはポスト小泉の候補を揃えると言った。これには重大な含みがあり、意味深長な駆け引きがある。同じ日にテレビの報道番組に出演した野田聖子は、次の特別国会で郵政民営化法案の採決に賛成票を投じる態度を明らかにした。注目の閣僚名簿をお見せよう。私の予想は次のとおり。

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# by thessalonike | 2005-09-13 23:30 | 郵政民営化 ・ 総選挙 Ⅱ (15)   INDEX  
新自由主義の「自由と必然の王国」へ - 「革命」と「ファシズム」
b0018539_11561072.jpg今度の選挙は結果も経過もきわめて重大な歴史的事件であり、後で歴史の教科書に記述されるだろう。これからその意味をめぐって議論が続くだろうが、議論は十年間以上長く続くに違いない。いろいろな角度から意味づけすることができ、今後の日本の政治を予想することができる。この事件は必ず世界を変える、これから日本と自分はどうなるだろうと思ったのは4年前のことで、不安に苛まれながらネットの中を逍遥していた自分を思い出す。今度の政治的事件もそのときと同じかそれ以上の衝撃であり、頭の中を様々な想念と思考が溢れ、そのため脳の興奮状態が止まらず続いて、昨夜は明け方まで眠れなかった。眠れず、起き出して画面を起こし、また床に伏して寝つけずという時間を過ごした。睡眠不足のため頭は混乱し、意識は錯綜していて、うまく文章を結ぶ自信がないが、思い浮かんだ幾つかの観点を述べてみよう。キーワードが二つある。

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# by thessalonike | 2005-09-12 23:30 | 郵政民営化 ・ 総選挙 Ⅱ (15)   INDEX  
Whole Lotta TrackBack - 胸いっぱいのトラックバックを
b0018539_12204712.jpg今日は投票日。とくらさんの胸を苦しくさせる話ばかりでもいけないので(笑)、本日はグッドニュースから。あるベンダーからメールが入って、学研の『最新ブログ人気ランキング200』というムックに当ブログを紹介するから原稿の協力をという依頼があった。連絡をもらったのは8月末で、本の発売日は9月16日。実際に掲載が確認されてから皆様にご報告をと考えていたけれど、検索で調べるとネットの中では同じ立場のブロガーたちがリークをしている。もし本当に掲載になれば、これは平素からの読者の皆様のご支援の賜物と言う以外なく、この場をお借りして深く深く感謝を申し上げたい。連絡によれば、「世に倦む日日」は、「ジャーナリズム、評論、専門分野のカテゴリーでランキング上位に入っております」とのことだった。当ブログを推薦してくれた関係者の方々にも御礼を申し上げたい。今回の選挙が悪い結果ばかりには終わらなかったという話にしたい。

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# by thessalonike | 2005-09-11 23:30 | プロフィール ・ その他   INDEX  
薩長同盟の政治 - 政治とは可能性の芸術である (ビスマルク)
b0018539_1219177.jpg別のところで論じた同じ話を繰り返させていただくけれど、薩摩と長州が同盟しなければ明治維新は実現しなかった。明治維新が成らなければ、恐らく日本は列強の侵食を受けて半植民地の状態になり、相当に奇怪で卑湿な近代史を歩んだに違いない。そのイフヒストリーは、例えば朝鮮や清国の失敗と挫折の歴史から簡単にイマジネーションすることができる。薩と長が結ばなければ、京で慶喜と久光の幕薩政権が樹立されていただろう。私はそのように考えている。封建制の保守については久光が代表し、上からの近代化を慶喜が代表する奇形的で動揺的な政治権力。民心は常に離反しがちで、政権内部も分裂と内紛を繰り返し、民族が一つに纏まらず、格差や地域差が異常に開き、外国に国富を削がれ、内憂外患の中で悪戯に疲弊し自滅する日本。そのような日本の姿を想像する。明治国家のようなクリアでステイブルな近代国家は世界史に登場することはなかっただろう。

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# by thessalonike | 2005-09-09 23:30 | 郵政民営化 ・ 総選挙 Ⅱ (15)   INDEX  
NHKはライブドア放送に - 「改革の天守閣」としてのNHK民営化
b0018539_1151289.jpg郵政民営化の本質については、政治に無知で無関心な堀江貴文がなぜ選挙に立候補したかを考えれば即理解できると論じた。この論稿に反響が大きい。郵政民営化問題は依然として今回の総選挙をめぐる論争と関心の中心であり、多くの国民にとって謎の状態のままである。そして謎の解析はネットの中でのみなされている。前回、堀江貴文はこの選挙の論功行賞として郵貯利権の分け前を小泉政権から譲り受けるだろうと予測した。リーマンブラザーズと組んで受け皿会社(ライブドア銀行)を作り、そこに郵貯230兆円のうちの20兆円ほどを貰うという勘定である。この分の公社株取得費用は5千億円くらいだろうか。カネはリーマンブラザーズが用立てする。さて、堀江貴文はこの20兆円を何に使うのか。堀江貴文がこのカネで真っ先に買収するのはNHKではないかと私は考えている。堀江貴文は放送局が欲しいのだ。民放は宝の山だから。そしてブロードバンド時代のネットは放送と融合するから。

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# by thessalonike | 2005-09-08 23:30 | 郵政民営化 ・ 総選挙 Ⅱ (15)   INDEX  
改憲シミュレーション選挙としての「郵政民営化国民投票」選挙
b0018539_13152436.jpg2週間ほど前に「9条の会は何をやっているのか」と訝しんだのだが、どうやら何もやっていなかった。自民党が憲法改正を堂々と政権公約に掲げ、そしてその自民党の圧勝が予想報道され、一市民であるわれわれでさえも焦燥感で息苦しく鬱懐する毎日が続いているのだが、護憲運動の御本家である「9条の会」のブログ(LD仕様)は、選挙などどこ吹く風とでも言わんばかりの平静さと明鏡止水ぶりである。私には意味がよくわからない。全逓(JPU)の不可解な達観姿勢とよく似ているように見える。ブログは選挙に関する主張や議論は何もせず、切迫した危機感は微塵も見られない。トークショーを見てきた話とか、沖縄旅行へ行ってきた話を楽しそうに掲載している。トラックバックも全然入っていない。憲法改正がリアルな争点になっている総選挙が行われているとは思えない。嫌な感じがする。公選法絡みの問題で選挙の話題はわざと避けるように組織の上から指令されているのだろうか。

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# by thessalonike | 2005-09-07 23:30 | 郵政民営化 ・ 総選挙 Ⅱ (15)   INDEX  
共産党は小選挙区票を民主党に流せ - 社民と共産は合同せよ
b0018539_12434985.jpg寄せられたTB記事の中で共産党の「たしかな野党」に期待するという議論があった。私はこの意見に全く賛成しない。共産社民の二党は全く信用できない。私は共産党と社民党ほど国民を愚弄した政党はないと思う。共産党と社民党の欺瞞に較べれば、小泉劇場の演出政治の「騙し」もまだ可愛いものだ。日本の国民を政治不信に陥れている根本的な責任者は、実は共産党と社民党の二党なのではないか。この二党はなぜ一党に纏まって選挙戦を戦おうとしないのか。議席が一桁しかない弱小政党のくせに、訴えている政策も同じくせに、何でわざわざ二つも出てきて、両方で互いの議席数を潰し合っているのだ。憲法9条を守ろうと考えている国民、社会福祉の再建を願っている国民、中産層の復活と安定雇用社会の実現を望んでいる国民にとって、眼前の社民共産の二つの政党の併存現実こそ、まさに絶望と不条理と政治不信の根幹ではないか。それらの国民の願いを共産党と社民党は裏切っているのだ。

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# by thessalonike | 2005-09-06 23:30 | 郵政民営化 ・ 総選挙 Ⅱ (15)   INDEX  
全特と全逓は「人間の鎖」を - ブロガーはライブドアのボイコットを
b0018539_1544553.jpg4日午後、沖縄の米軍普天間飛行場の県内移設に反対する市民ら700人が防衛庁前で「人間の鎖」を作って抗議した。米兵による少女暴行事件から10年になるのを機とした抗議行動だった。10年前の事件はよく覚えている。沖縄の全県人口の7%が集結したあの空前の県民総決起大会の映像もよく覚えている。太田昌秀の「代理署名拒否」の奮闘も記憶に蘇る。投票日まであと6日となった。金子勝にブログを作れと言って2週間以上が経過したが、それらしきものをネットに見つけることができない。国会両院で郵政法案が採決される直前には、特定郵便局長会とJPU(旧全逓)は共闘して日比谷公園で法案反対の集会を開いたり、国会までデモ行進をしたり、議員会館前で反対派議員を激励する行動をよくしていた。テレビのニュース番組でも何度かその映像を見たものだ。8月4日には5千人規模の集会を開催している。6月14日には全国特定郵便局長夫人会が3千人のデモ行進を行っている。

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# by thessalonike | 2005-09-05 23:30 | 郵政民営化 ・ 総選挙 Ⅱ (15)   INDEX  
私が民主党代表ならこうやって勝った - 全野党共闘とネット本拠
b0018539_2072342.jpg今日の朝刊各紙は一週間後の自民党の大勝を予想した報道で一面を飾っている。昨年の秋、ケリー候補が僅差で敗北した時も本当に憂鬱で、米国の市民も同じように失意と落胆に襲われたのだろうが、今回はそれ以上に心が塞がれ苦しくなる。この政治がまた四年間続いたらどうなるのだろうかと考えると、胸が詰まり息が止まる思いがする。後継の安倍晋三が8月15日の靖国参拝を恒例化するだろう。消費税が上がるとか、医療費の負担が上がるとか、個別の負担増もあるのだが、それ以上に、所得格差が階層格差として固定化され、同じ日本人が生まれながらに権利の不平等を当然視される社会になるだろう。戦前の身分制(ドラマ『おしん』に登場する地主小作制)のような社会が復活する。戦後の日本で生まれ育った人間の常識では想像もできないような非民主主義的な社会が出来上がる。そのうち選挙権もカネで買わされるようになるのではないか。国政選挙の投票権は一票につき一万円とか。堀江貴文と竹中平蔵の思想はそうだ。権利はカネだ。

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# by thessalonike | 2005-09-04 23:30 | 郵政民営化 ・ 総選挙 Ⅱ (15)   INDEX  
「構造改革」の意味変容 (2) - 日米構造協議から現在まで
b0018539_13144338.jpg同じ範疇が存続しながら意味転換を惹き起こす問題に注目し、それを思想史の方法としてカール・マンハイムから摂取して、実際に日本政治思想史の分析に適用したのは丸山真男であった。同じ言葉が別の政治勢力によって担われ、時代の流れの中で全く逆の意味と目的を持って社会を変える動力となる。政治をヨリ深く観察する者は、この意味転換の問題に注目せざるを得ない。四十年前は社会主義者の陣営の言葉であった「構造改革」が、現在は新自由主義の政策に変わっている。ひとまずその事実を確認しておくが、意味転換が起きる四十年の間には一つの重要なブリッジがあって、それは1980年代半ばの日米構造協議である。二十年前、対日貿易赤字の拡大に苦しむ米国が日本への市場参入のためにストラクチャーのリフォームを迫った。今日の構造改革はここに端を発している。具体的には規制緩和という言葉で代表される改革が迫られていた。ここから意味変容が始まった。現在でも米国の資本や政権や新聞にとっては、日本の構造とか改革とかの言葉の意味はこの当時から変動していない。それは日本の産業と文化の価値標準を米国にアジャストさせることであった。

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# by thessalonike | 2005-09-02 23:30 | 郵政民営化 ・ 総選挙 Ⅱ (15)   INDEX  
「構造改革」の言葉の意味変容 - 社会主義から新自由主義へ
b0018539_11432824.jpg構造改革という言葉は、昔は社会主義者の中で体制内改革の立場や路線を言うときの言葉だった。資本主義を社会主義に変えるに際して、それを革命で達成するか構改で実現するかという選択と対立があり、二派の間で熾烈な論争と勢力争いがあったのである。1950年代から60年代の頃だろうか。ヨーロッパでは構造改革は何と言ってもイタリア共産党が代表していて、特にその指導者であったトリアッティの名前が浮かぶ。一党独裁の共産党が強権的に経済を管理支配するのではなく、資本主義の体制の枠内で構造を改革して漸次的に社会主義に移行する。そういう考え方であり、思想的原点はグラムシに遡る。レーニンとグラムシの革命戦略の路線対立を起点とするヨーロッパのマルクス主義の二大潮流。『帝国』の著者であるアントニオ・ネグリはこの構造改革主義の理論的伝統、すなわちグラムシの嫡流であるはずで、現在のヨーロッパのマルクス主義思想の主流に位置する。

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# by thessalonike | 2005-09-01 23:30 | 郵政民営化 ・ 総選挙 Ⅱ (15)   INDEX  
公示日の朝の小さな出来事 - 大津事件と畠山勇子の死
b0018539_12421371.jpg明治24年5月20日、畠山勇子が京都府庁前で喉を突いて自殺した。その十日前に来日中のニコライ皇太子が暴漢に襲われて重傷を負うといういわゆる大津事件が起き、日本中が騒然とする中、一命を捧げてロシアに詫びるとして東京から汽車で下り、露国宛てと政府宛ての嘆願書二通を府庁に投じてその場で果てた。25歳。日清戦争の三年前、まだ日本は維新から間もない極東の弱小国で、この事件を口実に大国ロシアに宣戦布告でもされたら国家の滅亡が必至の時期だった。畠山勇子はロシアに日本を許してくれるよう嘆願して命を引き換えにする義挙に及んだのである。司馬先生が何かの本で大津事件と畠山勇子について紹介していた記憶があるが、何の本だったか忘れてしまった。義挙は暴挙でもあり、見方はどの時代でも分かれるのだろうが、司馬先生の書き方は畠山勇子の行動に対して同情に溢れていた。そこに司馬先生の好きな明治の精神のかたちを見たからだろう。

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# by thessalonike | 2005-08-31 23:30 | 郵政民営化 ・ 総選挙 Ⅱ (15)   INDEX  
郵政民営化とは本当は何なのか - 公社分割と株式売却の中身
b0018539_12161220.jpg公示日を迎えて選挙戦は事実上終盤に入ったが、マスコミの調査報道では相変わらず小泉自民党の支持率が高止まりしたままの情勢が伝えられている。マスコミ報道で見る限り、「郵政民営化」は賛成論が圧倒的な世論となって反対論は異端として縮小する一方のように映るが、ネットの中では賛成論と反対論がそれなりに拮抗して議論されているようにも見える。私の印象だが、懼く8月8日の小泉解散演説を聴いて郵政民営化賛成の立場に身を置いた者でも、それが「改革」の経済政策としてなぜ妥当で有効なのかについて得心できる中身が埋められてないのだろう。一方で反対論の外資買収説の説得力もそれなりにあり、すなわち自分で理論的納得の均衡を図り、「小泉支持」の立場的正当性を自己確信するべく、ネットを検索して中身のある賛成論と反対論をサーベイし、ベリファイしているように見える。賛成派の人間でも、実のところ「郵政民営化」が本当に何なのかは正体が見えておらず、訝る気持ちは消えてないのだ。

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# by thessalonike | 2005-08-30 23:30 | 郵政民営化 ・ 総選挙 Ⅱ (15)   INDEX  
マニフェストは商品仕様書ではない - 「白紙委任」こそ選挙の真実
b0018539_1143585.jpg政党のマニフェストを商品の仕様書や見積書のように言う議論は本当は間違っている。そのような言説は国民を政治への理解にではなく誤解に招くもので、最終的には「裏切られた」という政治不信に導くものである。カタログは現在ある商品の機能や効能を説明するものだが、マニフェストは将来を約束するものだ。これから四年間の将来には様々な予期せぬ事態が起こり得る。東京で大地震が発生するかも知れないし、中台の間で戦争が勃発するかも知れない。国内でテロが起きるかも知れない。ドルとNY株式が大暴落するかも知れないし、あるいは中国経済のバブルが崩壊するかも知れない。全て予測は不可能である。予測は不可能だが、そうした不測の事態の出現は間違いなく日本の経済や財政を直撃するし、日本の安全保障上の運命を決定する政策判断に直結する。マニフェストにはそのような環境変動の要素は何も記載されていないのだ。現時点の環境がそのまま続くことが前提である。

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# by thessalonike | 2005-08-29 23:30 | 郵政民営化 ・ 総選挙 Ⅱ (15)   INDEX  
世に棲む日日
b0018539_15282454.jpgブログ名の「世に倦む日日」は、司馬遼太郎先生の有名な歴史小説の題名から頂戴したものである。「棲」と「倦」の字形が似ていて、これは長年懐で温めてきたところの、誰にも先を越されたくない - 我ながら絶妙の - コピーアイディアであり、HPかBlogの標題を新規に掲げるときは必ずこれにしようと心に決めていた。小説をまだお読みになられていない方がおられれば、この機会にぜひご一読されたい。小説は二人の革命家の物語である。一人は29歳で死に、もう一人は27歳で死んだ。二人がいなければ明治維新はなかったと思うが、二人とも維新の日を見ることなく非業に斃れた。27歳と29歳である。日本史の教科書に名前が載って、後からの業績めいたものが簡単に付言されて歴史の偉人になってしまうと、その人物のリアリティが見えなくなる。渋谷の街を歩いている同じ年頃の男の子たちを思って欲しい。特に松陰は日本思想史の巨星であり、学問研究され続けるテキストであり、松蔭神社の神様であり、その若さが実感されることがあまりない。

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# by thessalonike | 2005-08-27 23:56 | プロフィール ・ その他   INDEX  
マニフェスト論への審察 - 選択行動の真実と「政策」の概念操作
b0018539_1158158.jpg一昨日、24日夜の『ニュース23』に北川正恭が生出演して筑紫哲也とマニフェストの話をしていた。その場で北川正恭も誉めていたが、議論の前に流された下村健一のショートクリップの出来がよく、他の報道番組のマニフェスト報道とは一味も二味も違う内容の濃い報道になっていた。北川正恭のマニフェスト論は一般論として分かりやすいし、よく納得できるものである。中心的なメッセージは二つあった。第一に有権者が政党のマニフェストを評価するにあたっては、今回の選挙で上げられた公約リストを評価するのではなく、まず前回のマニフェストが公約どおりに実行されたかを確認し採点することが先決であるということ。そして第二に、本来のマニフェストは、現在のような単に公約をカタログ的に羅列する形式ではなく、最初にどういう国を目指すかというビジョンがあって、そのビジョンに従って実行する政策に重要度と優先度がつけられ、個別政策の公約に期限と数値目標が付加されなければならないという主張である。

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# by thessalonike | 2005-08-26 23:30 | 郵政民営化 ・ 総選挙 Ⅱ (15)   INDEX  
新自由主義の「小さな政府」は古代奴隷社会への退行原理である
b0018539_1211599.jpg竹中平蔵の「小さな政府」論を批判した稿の中で、新自由主義者の「小さな政府」への原理主義的志向は、実のところ古代奴隷制への回帰だと論じたことがある。その主張の中身を少しだけ埋めたい。最近は経済学の本や論文を全く読まなくなった。野口悠紀雄や田中直毅の頃はそれなりに読んでいた。最後は金子勝のセーフティネット論とクルーグマンの「流動性の罠」を表面だけ斜め読みして、そこから先は経済学の話が全く面白くなくなって読まなくなった。世の中を「勝ち組」と「負け組」に分ける経済理論には私は興味と興奮を覚えない。「勝ち組」と「負け組」の存在を社会的に前提した経済理論は読む気がしない。だから森永卓郎も読まない。私が読みたいのは、昔の宮崎義一のような夢のある格調高いマクロ・エコノミーであり、市民社会を構成する中産的な生活者である市民が、日本経済を分析したり構想する上で有意味な思考材料を提供する社会科学である。最近はそういうものが無くなった。日本から経済学が消えたと言ってもいい。理論らしい理論はすべて米学で生産された英語のドキュメントであり、日本人がやるのは翻訳と口パクの無批判受容だけだ。

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# by thessalonike | 2005-08-25 23:30 | 郵政民営化 ・ 総選挙 Ⅱ (15)   INDEX  
憲法問題も重要な争点である - 9条の会は何をやっているのか
b0018539_1236392.jpg今回の総選挙は郵政民営化を問う選挙であり、年金制度改革の方向性を問う選挙であると同時に、日本の外交と平和のあり方が決められる大事な選挙である。今後も日本が平和憲法を守って行くかどうかの分岐点である。この選挙で国民が小泉政権を信任すれば、小泉首相はまた嬉々として靖国神社への参拝を続ける。われわれはまたあの不快で憂鬱な靖国参拝の絵を見なければならず、マスコミの靖国報道(を偽装した靖国復権プロパガンダ)に毎日悩まされなければならない。選挙で小泉自民党が敗北してくれれば、靖国問題への不安は解消される。岡田克也であれ、誰であれ、新しい首相は靖国参拝を控えるだろう。小泉首相は靖国問題を選挙の争点にしないと言ったが、この春からの騒動を考えれば、これは郵政民営化などよりもずっと大きな国政上の問題だ。国会の中は郵政民営化で騒いでいたが、マスコミの報道も、国民の関心も、今年はずっと靖国問題を中心とする日中関係と日韓関係の問題で埋められていた。

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# by thessalonike | 2005-08-24 23:30 | 郵政民営化 ・ 総選挙 Ⅱ (15)   INDEX  
収奪され生活を破壊される国民が小泉首相を支持するパラドックス
b0018539_14484.jpg他の番組では話にならないので、筑紫哲也の『ニュース23』を見ながら選挙報道を追いかけているが、昨夜の放送の中での筑紫哲也と田勢康弘とのやり取りが面白かった。選挙結果予想で自民党の地滑り的大勝を予想した田勢康弘が、ある経営者から自分のところに寄せられた手紙を紹介して、それによると、今回の小泉首相の政治手法を強権的とか変人などと呼ぶ見方があるが、会社の経営者であればあのリーダーシップが当然で、これまで政治の世界が会社と同じ常識や論理で動いて来なかったことが問題なのだと熱っぽく語っていて、その手紙を読んだ田勢康弘は今度の選挙での自民党の圧勝を確信したと言う。それを聞いた筑紫哲也が、確かに会社の経営者はそうした見方をするのかも知れないが、そういう経営者によってリストラされた人とか、リストラされる側で働いている人たちも有権者としているわけで、彼らは会社の経営者と同じ論理で政治を見て、同じ考え方で一票を入れるわけではないと反論していた。見事な切り返しだった。こういう知性と良識が知識人としての筑紫哲也を他と大きく隔てている。

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# by thessalonike | 2005-08-23 23:30 | 郵政民営化 ・ 総選挙 Ⅱ (15)   INDEX  
ファシズムの中の総選挙 - TBSは朝鮮中央テレビと同じである
b0018539_11572390.jpg田中康夫の新党日本は、選挙の期間中にテレビ出演して小泉批判を訴える目的のテンポラリーなワンポイント政党だろう。選挙が終われば党解散、少なくとも田中康夫は代表を降りるだろう。こうでもしなければテレビでディストリビュートされる小泉批判のメッセージのシェアが絶無になる。田中康夫なら視聴者が注目するからテレビ出演が容易であるし、そこで小泉支持の郵政民営化賛成論者を論破する絵を見せることができる。小林興起よりも人気があるし、弁舌に説得力がある。作戦として郵政民営化反対を掲げず、小泉批判を正面に据えた。言っている事を聞くと、中身は民主党の主張と同じであり、荒井広幸的な明確な郵政民営化反対ではない。現在の世論情勢に配慮しているのだろう。裏で何があったのかは分からないが、刺客作戦に堀江騒動が加わって完全に郵政民営化選挙となり、小泉支持一色で固まったテレビ報道を牽制し、マスコミが醸成している自民党圧勝ムードに水を差すという点では多少の効果はあるだろう。

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# by thessalonike | 2005-08-22 23:30 | 郵政民営化 ・ 総選挙 Ⅰ (15)   INDEX  
堀江貴文と小泉自民党の郵政WINWIN - 乙部綾子は何処に
b0018539_12314437.jpg尾道には市の中心から北へ三キロほど離れたところに山陽新幹線の新尾道駅がある。岡山からこだまに乗り換える必要があるが、岡山駅でのホームの移動も含めて、在来線を使うよりは一時間ほど早く到着することができる。東京から尾道へ行く場合は、通常は広島空港と山陽自動車道を使う。地図を見るとわかるが、空港から尾道までの距離は、空港から広島市街までの距離よりも近い。宮沢喜一と亀井静香があんな東寄りの場所に作っちゃった。昔の広島空港は市の中心から近くて便利だったが、今の空港は遠くて不便に感じる。堀江貴文が昨夜の午後8時にJR尾道駅に降りたとき、駅前には百人の報道陣と数百人の地元市民が群がって待ち受け、堀江貴文が群集にもみくちゃにされる場面が夜のニュースで流された。あれは当然ながら小泉首相が仕組んだ演出政治の一環である。新尾道駅は郊外にあるから、あれほど大勢の野次馬を集められない。堀江貴文は車を駅前のロータリーに着けず、わざわざ五十メートル先の車道まで歩いて、群集にもみくちゃにされる映像を撮らせた。

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# by thessalonike | 2005-08-20 23:30 | 郵政民営化 ・ 総選挙 Ⅰ (15)   INDEX  
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