本と映画と政治の批評
by thessalonike
カテゴリ
INDEX
『ダ・ヴィンチ・コード』 (7)
『アフターダーク』 (8)
『グッドラック』 (5)
『いま、会いにゆきます』 (5)
『ハウルの動く城』 (8)
『ブラザーフッド』 (6)
『シルミド』 (5)
『スキャンダル』 (4)
『グッバイ、レーニン!』
『ピアニスト』 (4)
『特別な一日』 (2)
ジュンク堂書店新宿店
丸の内オアゾの丸善本店
ライブドア問題考 (2)
球界再編 ・ 岩隈移籍考(10)
プロ野球関連 (5)
読売巨人軍考 (7)
米大統領選考ほか(5)
テロ ・ イラク戦争 (3)
憲法 ・ 改憲 ・ 平和 (7)
竹島問題・日韓関係 (8)
北朝鮮問題考 (10)
中国の反日デモ (10)
東京裁判 ・ 南京事件 (10)
歴史認識 (7)
靖国問題 (10)
郵政政局 ・ ポスト小泉 (10)
郵政民営化 ・ 総選挙 Ⅰ (15)
郵政民営化 ・ 総選挙 Ⅱ (15)
プロフィール ・ その他

access countベキコ
since 2004.9.1



カテゴリ:竹島問題・日韓関係 (8)( 8 )
  INDEX  
日韓首脳会談によせて(3) - 靖国参拝派の巻き返しの政治
b0018539_1391771.jpg予想していた事だが、日韓首脳会談が終わった途端に、またぞろ国内右翼が活発に動き始め、靖国参拝貫徹論が息を吹き返して頭を擡げてきた。小泉帰国と同時にあの森岡正宏がまた公式の場で東京裁判無効論の暴言を放ち、その場で小泉首相の靖国参拝を強く求め、また安倍晋三も久しぶりに自分の顔をNHKニュースに登場させて、新追悼施設慎重論を茶の間に向けて流させた。森岡正宏が出席した超党派の「日本会議国会議員懇談会」は首相が引き続き靖国神社を参拝することを支持する決議を採択し、安倍晋三は当選一回から五回までの議員四○人余を集めて靖国参拝支持の勉強会を発足させる。靖国参拝派の巻き返しが始まった。昨夜の7時のニュースでは、驚いたことに神崎武法が新国立追悼施設調査費の予算化について、それを後退させる発言をしていた。裏で安倍晋三を中心とする参拝派の強烈な巻き返しが始まって、公明党に何か取引を策したのに違いない。都議選の候補者調整絡みか、それとも何か福祉予算関連の話か。

More
[PR]
by thessalonike | 2005-06-23 23:30 | 竹島問題・日韓関係 (8)   INDEX  
日韓首脳会談によせて(2) - 外務省を代筆する朝日新聞社説
b0018539_11235012.jpg6月22日は独ソ戦の開始日として記憶にあるが、1965年に日韓基本条約が締結された日でもあるらしい。条約締結四○周年を記念した記事が朝日新聞の社に上げられている。首脳会談の前から内容を準備していた記事のようで、タイミングを合せて紙面に掲載した感がある。首相の靖国参拝について日本の軍国主義復活を示すものではないと弁護した昨日の社説には驚愕させられたが、今日の社説もお粗末きわまりない。一言で言えば、これは外務省のメッセージの代筆である。20日に青瓦台で小泉首相が記者発表の席で読み上げた内容と同一の基調であり、日韓友好を演出して訴求する外務官僚の作文であり、すなわち欺瞞外交の謳歌礼賛である。朝日新聞とNHKはこの国の貴族として同僚の外務省と一心同体のように癒着している。社説は3月の盧武鉉大統領の日本批判を槍玉に上げ、また韓国に対して「韓国にも、過去の被害ばかりを振りかざさない寛容さがほしい」などと言っている。本質をスリカエた押しつけがましい言い分だ。

More
[PR]
by thessalonike | 2005-06-22 23:30 | 竹島問題・日韓関係 (8)   INDEX  
日韓首脳会談によせて - 欺瞞外交の終焉と朝日新聞の右傾化
b0018539_12274334.jpg昨日の日韓首脳会談について、日本の新聞各紙は単に「歴史認識の溝埋まらず」の上っ面だけの公式報道に終始していたが、海外のニュース記事を見ると、記者たちの関心を強く惹いたのは、むしろ会談そのものよりも会談に対して韓国の民衆が示した反応の方であったことがよくわかる。日本では映像を含めて殆ど情報が伝えられなかったが、ソウルの市民たちは小泉首相の訪韓に対して渾身から拒絶の意思を表明し、憤怒の感情を爆発させている。日本の指導者が韓国を訪問してこれほど激烈な反対行動が起きたのは、これまでの日韓関係の中で例の無い異常事態ではないか。抗議デモは複数発生している。APとAFPとロイターは、ソウルの日本文化センターの前で警官隊に逮捕される若者たちの姿を報じている。また日本大使館前にも抗議団体が押し寄せて、例によってライジングサン・バーニングの過激な絵が撮られている。小泉首相を乗せた車の車列が通る沿道にも大勢の市民が集結して、プラカードを掲げて抗議の声を上げていた。

More
[PR]
by thessalonike | 2005-06-21 23:30 | 竹島問題・日韓関係 (8)   INDEX  
日韓首脳会談の前哨戦 - 日本の欺瞞外交の清算を迫る韓国
b0018539_12284968.jpg
靖国参拝も協議と韓国外相 日韓首脳会談で

韓国の潘基文外交通商相は1日の定例会見で、20日にソウルで開かれる予定の日韓首脳会談について「靖国神社参拝問題が両国関係の重要な問題の1つであり(首脳会談で)協議があると期待する」と述べ、靖国問題で日本側の対応を促すことになるとの見通しを示した。外交通商相は「盧武鉉大統領が具体的にどのような要求をするのか、日本側がどのような立場を示すのかは予想できない」と指摘。青瓦台(大統領官邸)や韓国政府内で今後、日本側にどういった対応を求めるかを詰めていくとみられる。

(6月1日共同通信-ソウル)


More
[PR]
by thessalonike | 2005-06-07 23:30 | 竹島問題・日韓関係 (8)   INDEX  
国連安保理をめぐる韓国の外交戦と戦後六○周年の世界
b0018539_15114887.jpg盧武鉉大統領が10日のドイツ訪問に先立って行われたドイツの有力日刊紙フランクフルター・アルゲマイネとのインタビューで最大の外交安保懸案である韓日関係、北朝鮮の核問題、南北統一問題などについて一歩踏み込んだ立場を表明した。 盧大統領はインタビューでまず、次第に激化している韓日両国の葛藤は日本側に責任があると断定した。

特に「日本の態度は人類社会が共に追求すべき普遍的価値にそぐわない」とし、「侵略と加害の過去を栄光と考える人たちと一緒に生きるのは全世界にとって大きな不幸」と強く批判した発言が目に付いた。 これまで盧大統領が数回に渡って述べた対日発言のうち、もっとも厳しい発言という意見に異論はない。

(朝鮮日報 「日本の態度は人類社会の普遍的価値にそぐわない」 2005/04/08 14:24)


More
[PR]
by thessalonike | 2005-04-12 23:30 | 竹島問題・日韓関係 (8)   INDEX  
竹島問題(3) - 暴走しているのは日本のネオコンである
b0018539_16341774.jpg今月号の岩波『世界』が盧武鉉大統領の3月23日の談話を掲載している。最近思うのは、もはや日本の国内には政治勢力としての野党が消え失せ、代わりに、結果的に韓国や中国が日本政治における野党の役割を果たしていることである。国内に右翼化の進行を抑止できる存在がなく、情けないことに政治のチェックアンドバランスの機能を近隣諸国の政府と世論に期待している。大政翼賛会の原状に復帰した日本の国会には何の仕事もなく、与野党間には何の政策的対立もなく、国民の関心も集まらず、議事堂は暇な議員が昼寝して携帯で遊ぶ休憩場所となっている。社民党や共産党には存在感の影もなく、絶滅危惧種同然の姿を晒しながら、それでもなお微塵も危機感が感じられない。選挙になれば同じ顔が出てきて同じことを言い、同じように惨敗して終わり。無責任きわまりない。

More
[PR]
by thessalonike | 2005-04-11 23:30 | 竹島問題・日韓関係 (8)   INDEX  
竹島問題(2) - 町村答弁の欺瞞               
b0018539_803397.jpg韓国大統領の批判は残念 靖国参拝問題で外相

町村信孝外相は30日午後の衆院外務委員会で、韓国の盧武鉉大統領が韓国国民向けの談話で小泉純一郎首相の靖国神社参拝を厳しく批判したことについて「首脳同士でひざをつき合わせた時に言わず、こういう形で表現されることは残念な思いがする」と述べ、遺憾の意を表明した。外相は昨年12月の鹿児島県・指宿温泉での日韓首脳会談に触れ「せっかく両国首脳が一晩かけてゆっくり話をする場があったのに、こういう靖国問題の提起は私の記憶ではなかった。そういう意味で大変残念だった」と指摘した。  

(共同通信) - 3月30日16時18分


More
[PR]
by thessalonike | 2005-04-08 22:30 | 竹島問題・日韓関係 (8)   INDEX  
竹島問題(1) - 日韓関係の欺瞞を暴露した盧武鉉談話
b0018539_11331338.jpg盧武鉉大統領の3月23日の談話に関して、それを多少とも内在的に理解しようとする議論が日本のネットの中に見当たらないのは残念なことである。今回の竹島問題に関する談話発表に際しては、盧武鉉大統領も相当の覚悟と決断があったに違いないが、ラディカルな民主主義者である盧武鉉本来のスタンスが重大な政治的局面でエクスポーズされたものとして率直に評価したいと私は思う。一見して、盧武鉉は迷いながら大統領職をやっている。訪米した時も、訪日した際も、そこで発言する言葉は政治家盧武鉉個人のものではなく、韓国大統領の公式のものでなければならず、常に躊躇と逡巡があり、内面に葛藤と不本意があることを表情に窺わせていた。国家元首の立場と革新派政治家の思想との矛盾の中で呻吟し懊悩しているように見えたのである。信念と信条を本音で語らず、ずっと我慢して押し殺しているように見えた。

More
[PR]
by thessalonike | 2005-04-06 23:30 | 竹島問題・日韓関係 (8)   INDEX  
Indexに戻る