本と映画と政治の批評
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三位一体 - 東京裁判、南京大虐殺、昭和天皇の戦争責任
b0018539_16472779.jpg東京裁判』上下巻(朝日新聞東京裁判記者団著)は、実は今から20年以上前の1983年に、講談社から出版と同時に購入していたのだが、これまで一度も頁を開くことなく書棚に封印したままだった。森岡発言の事件があり、東京裁判について何事か考えてみようという気分になり、今回初めて本を繙く機会を得た。蒙を恥じるばかりだが、本を買ったのは、このときドキュメンタリー映画の『東京裁判』(小林正樹)が製作、封切されて話題になっていたからである。当時を反省して振り返れば、東京裁判にしても南京大虐殺にしても、特に複雑な歴史世界に踏み込んで研究しようという知的欲求や問題意識は持っていなかった。それはすでに整理がついた現代史の問題であり、殊更に詳細にその周辺の知識をストックしたり、豊かなイメージを保有する必要を感じなかったのである。年齢も若く、もっと他の世界に知的関心が向いていた。それは掘り下げて考えてみれば、戦後民主主義の幸福な太平洋高気圧の下で、私自身と日本人が平穏に生活していた状況を意味する。

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# by thessalonike | 2005-05-30 23:30 | 東京裁判 ・ 南京事件 (10)   INDEX  
東京裁判の有効性を担保する二つの法理 - ポ宣言と通例犯罪
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森岡正宏厚生労働政務官は26日の自民党代議士会で、小泉首相の靖国神社参拝問題に関連し、「中国に気遣いして、A級戦犯がいかにも悪い存在だという処理をされている。A級戦犯、BC級戦犯いずれも極東国際軍事裁判(東京裁判)で決められた。平和、人道に対する罪など、勝手に占領軍がこしらえた一方的な裁判だ。戦争は一つの政治形態で、国際法のルールにのっとったものだ。国会では全会一致で、A級戦犯の遺族に年金をもらっていただいている。国内では罪人ではない。靖国神社にA級戦犯が祭られているのが悪いように言うのは、後世に禍根を残す」などと発言、参拝取りやめを求める中国などを批判した。この発言について、細田官房長官は同日午後の記者会見で、「政府の一員として話したということはあり得ない」と述べた。その上で「事実関係には種々誤りも含まれ、論評する必要はない。(東京裁判の結果については)日本として受諾したという事実がある」と指摘した。  (26日 読売)


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# by thessalonike | 2005-05-27 23:30 | 東京裁判 ・ 南京事件 (10)   INDEX  
森岡発言の政治 - 用意周到な情報工作と責任不問の既成事実
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中国外務省の孔泉報道局長は27日、談話を発表し、森岡正宏厚生労働政務官が「(A級戦犯は)日本国内ではもう罪人ではない」と発言したことなどに対し「強烈な憤慨」を表明した。孔報道局長は森岡政務官の発言を「個人的でも、偶発的でもない」と指摘。小泉政権への不信感を強めていることを示しており、中国が今後、対日姿勢を一層硬化させる可能性が高い。局長は発言を「国際正義と人類の良識に対する公然たる挑戦」と非難。「日本軍国主義の野蛮な侵略によって被害を受けた国民の感情を深く傷つけるものだ」と激しく反発した。その上で「東条英機(元首相)をリーダーとするA級戦犯は世界平和と人道に対する歴史的罪人」と断定し、極東軍事裁判(東京裁判)の結果を「戦後国際政治の基礎」と、断固として尊重していく立場を強調した。また「日本は国際社会で責任ある役割を演じられるのか疑問だ」と述べ、日本の国連安全保障理事会常任理事国入りを強く牽制した。(27日共同)


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# by thessalonike | 2005-05-26 23:30 | 中国の反日デモ (10)   INDEX  
内政干渉論の荒唐無稽 - 86年の『中曽根書簡』と後藤田談話
b0018539_1128790.jpg靖国参拝に対する中国の批判が内政干渉であるという主張は明らかに誤った暴論である。小泉首相の口からこのような非常識な強弁が飛び出して、それがマスコミや世論の批判を受けないまま放置されている現状こそ、まさに現在の日本の異常で倒錯した政治状況を示している。この問題は重大な国内問題であると同時に今日の日本における最大の外交問題であり、また世界の耳目を欹てている国際政治のホットイシューである。靖国問題への外国からの批判を日本の首相が内政干渉の論理で反論したことは、私の記憶ではこれまで一度もない。歴代政権において靖国問題は常に大きな外交問題であり続け、時の政府は事態の収拾に追われ続けてきた筈だ。靖国問題は郵政民営化とか年金問題のような内政問題とは根本的に異なる国際政治問題であって、これを内政問題だと言い逃れるのは詭弁であり、個人の内面の自由の問題だと言い抜けるのは欺瞞である。靖国参拝は憲法違反であると同時に国際法違反行為なのだ。

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# by thessalonike | 2005-05-25 23:43 | 靖国問題 (10)   INDEX  
非礼は中国なのか日本なのか - 参拝強行すれば拒否権発動
b0018539_9513832.jpg呉儀副首相会談キャンセル問題の余波が続いていて、日本側の「非礼」抗議に対して、中国側は帰国の理由は公務ではなく靖国問題であったことを認めた。事件の真相は後になって明らかになるだろう。非礼は中国なのか。本当は非礼は日本の方だったのではないのか。呉儀が来日し、小泉首相と会談が設定されたということは、その時点で会談後の記者発表の原稿が出来上がっていたということであり、日中関係改善について前向きな合意事項が双方で了解されたという意味である。そうでなければ呉儀副首相は絶対に日本へは来ない。中国首脳が来日する条件は、日本政府が靖国問題で中国政府の要求に理解を示して譲歩をすることである。靖国参拝の中止を明言せぬまでも、参拝実行が事実上不可能になる言葉を小泉首相が首脳会談の席で語ることである。そこまでの合意が裏で取れたからこそ、首脳である呉儀の来日が一年半ぶりに実現したのであって、そうした合意がなければ来日そのものがあり得ない。

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# by thessalonike | 2005-05-24 23:30 | 中国の反日デモ (10)   INDEX  
呉副首相会談キャンセルの政治 - 安倍晋三と町村信孝の謀略
b0018539_111111.jpg呉儀副首相の経歴を見ながら、あらためて今回の彼女の訪日の持っていた意義の大きさと会談キャンセルの政治の深刻な意味を考えさせられる。呉儀副首相がどういう人物か、今回の事件があるまで私は全く知らなかった。首相の温家宝とか、外祖の李肇星とか、小粒揃いの現在の中国の指導部の中で、呉儀は異色の存在であり、中国政府の新しい顔である。WTOへの加盟とSARS問題の解決は彼女の最近の功績であり、その手腕が世界で評価されて、米国『フォーブス』誌の「世界で最も影響力のある女性トップ100」の第2位にランクされる結果となった。中国のWTO加盟とSARS収拾は世界が注目した大問題であり、その二つをやり遂げた呉儀を欧米のメディアは注目して見ていたわけだ。日本ではこれまで無名の存在であり、今回が呉儀の日本デビューだった。切り札である呉儀を送り込んだことは中国の並々ならぬ決意を示すものであり、懼くだが、中国は彼女にWTOとSARSに続く三つ目の難問解決の機会と栄誉を与えて、世界のメディアの前で存在を輝かせるつもりだったのだろう。

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# by thessalonike | 2005-05-23 23:30 | 中国の反日デモ (10)   INDEX  
日中戦争の歴史認識(6) - 日本軍にとって都合のいい「実証」
b0018539_11411765.jpg秦郁彦の『南京事件』を読みながら、読者が何か不自然な感想を抱くのは、秦郁彦が日本軍の蛮行を非難しながら、一方で何故それが起きたのかを探る原因分析の中で、日本軍の虐殺行為を現場の状況として不可避的のものだったように描き、結果的に日本兵の虐殺や強姦を免責する筆致になっていることである。状況的に仕方のない事件だったという論調になっていて、虐殺を実行した者たちの加害責任を追及する視角になっていない。例えば捕虜収容の方針と対策の欠如とか、日本軍そのものの補給の不備とか、軍のシステム上の欠陥のように原因説明がされていて、そうした組織上の条件が整備されていれば虐殺事件は発生しなかったかのような見方が示されている。こういう書き方は欺瞞であろう。日本軍は最初から中国兵は全て殺害する方針で侵略戦争に臨んでいるのであり、兵士のみならず住民も全て虐殺と略奪と強姦の対象なのである。虐殺はシステムの欠陥による偶然の事故などではなく、本来的なものであり、この侵略戦争の性格に本質的に根ざしたものだった筈だ。

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# by thessalonike | 2005-05-20 23:06 | 東京裁判 ・ 南京事件 (10)   INDEX  
日中戦争の歴史認識(5) - 秦郁彦の方法的欠陥と自己矛盾
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それでも中国側が従来から主張している三○万-四○万の数字とのへだたりは大きい。(略)また数字の根拠を当ると、数少ない生存者の記憶による証言がほとんどで、故意にふくらませたとも思えず、被害者心理にありがちの誇張に由来するもの、と見当がつく。(南京市文史資料)研究会の方もカットする具体的根拠がないので、そのまま採用したのであろう。(P.214) 人口統計もしっかりしてないうえ、「白髪三千丈」の伝統を持つ中国のことだ。悪意はなくとも、数字がふくれあがるのはやむをえまい。(P.205) 悪意はなくとも「白髪三千丈」式にふくれあがったまま現在に至っている。(P.207) 従来の研究書には、被害者である中国側の証言や主張を軸に組み立てたものが多く、全体像が見えにくくなる傾向があった。そこで、本書では加害者である日本側の戦闘詳報や参戦者の日誌など、いわゆる第一次史料を軸として構成し、日本側でも後になって書かれたり語られたいわゆる第二次史料は、原則として補足、参考の範囲で利用するにとどめた。(P.243 秦郁彦 『南京事件』)


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# by thessalonike | 2005-05-19 23:15 | 東京裁判 ・ 南京事件 (10)   INDEX  
日中戦争の歴史認識(4) - 南京大虐殺の犠牲者の数について
b0018539_21361587.jpg南京大虐殺の歴史は犠牲者の数が本質的な問題ではないと思うが、一般にブログや掲示板で四万人説を主張する者がその論拠とする秦郁彦の『南京事件』を一読したかぎりでも、どうやら本当の数はもっと多かったのではないかという印象を自然に持つ。秦郁彦自身が「筆者が約四万人と概算した被害者数も、積み上げ推計に基づいているだけに、新資料の出現で動くことになるかも知れず、あくまで中間的な数字にすぎない」と語っており、また積算方法そのものが読者をよく納得させられるものではないからだ。相当な計算除外がある。秦郁彦の四万人説の内訳は、住民虐殺が一万人で捕虜虐殺が三万人である。これはスマイス調査をベースにした推計なのだが、そのスマイス調査の中身については、信頼性の検証も含めて、本書の中で特に詳しく紹介されていない。犠牲者の数の問題で引っ掛かりを覚える点の一つが埋葬死体数十五万五千体という数字(P.212)であり、これは紅卍字会および崇善堂という民間慈善団体による記録であるが、埋葬死体数だけでも秦郁彦の数字の四倍に上る。

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# by thessalonike | 2005-05-18 23:19 | 東京裁判 ・ 南京事件 (10)   INDEX  
日中戦争の歴史認識(3) - 秦郁彦『南京事件』の「あとがき」
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日本が満州事変いらい十数年にわたって中国を侵略し、南京事件をふくめ中国国民に多大の苦痛と損害を与えたのは、厳たる歴史的事実である。それにもかかわらず、中国は第二次大戦終結後、百万を越える敗戦の日本兵と在留邦人にあえて報復せず、故国への引きあげを許した。昭和四十七年の日中国交回復に際し、日本側が予期していた賠償も要求しなかった。当時を知る日本人なら、この二つの負い目を決して忘れていないはずである。それを失念してか、第一次史料を改竄してまで、「南京大虐殺はなかった」といい張り、中国政府が堅持する「三十万人」や「四十万人」という象徴的数字をあげつらう心ない人々がいる。もしアメリカの反日団体が日本の教科書に出ている原爆の死者数が「多すぎる」とか、「まぼろし」だとキャンペーンを始めたら、被害者はどう感じるだろうか。数字の幅に諸論があるとはいえ、南京で日本軍による大量の「虐殺」と各種の非行事件が起きたことは動かせぬ事実であり、筆者も同じ日本人の一人として、中国国民に心からお詫びしたい。この認識なしに、今後の日中友好はありえない、と確信する。 (P.244)


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# by thessalonike | 2005-05-17 23:38 | 東京裁判 ・ 南京事件 (10)   INDEX  
日中戦争の歴史認識(2) - 物語にならない厭辱の侵略戦争
b0018539_13404224.jpg「日中戦争に関しては、新事実の発掘や新視角からの研究の深化が今日も続いている。しかし、太平洋戦争については、批判・擁護いずれの立場をとるにせよ、その位置づけが明らかになりつつあるが、日中戦争の全体像への言及は、いまだに十分とはいえない」。 これは中公新書『新版日中戦争』(臼井勝美著)の新刊案内キャッチコピーだが、同感である。日中戦争についての全体像が未だ一般的になっていないという点は事実であるように思われる。学界と論壇では、南京大虐殺の犠牲者数の数の問題にばかり関心と争点が集中していて、日中戦争全体の概念や表象がわれわれの中で曖昧である。歴史教科書の中でも、大きく取り上げられるのは盧溝橋事件だけで、その後の戦争の経過については詳述されず、戦線の南への拡大と泥沼化の状況だけで記述が切り上げられている。確かに泥沼化は泥沼化だろうが、戦争は八年間継続されているのである。日本人の中の日中戦争は、太平洋戦争開始への助走路的な位置づけにあり、日中戦争の中盤から終盤が歴史像として明確に認識されていない。

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# by thessalonike | 2005-05-16 23:30 | 東京裁判 ・ 南京事件 (10)   INDEX  
日中戦争の歴史認識(1)  - 祖国は司馬遷の国たるを思え
b0018539_9465076.jpg中国が、政府だけでなく国民一般も含めて、これほど強烈に小泉首相の靖国参拝に反発しているのは何故だろうか。日本のマスコミは、東シナ海のガス田開発問題や国連常任理事国入りの問題や、いくつかの問題を取り上げ、「何故この時期に」などという瑣末で皮相的な問題の立て方で視聴者に説明し理解させている。まるで偶然が重なったアクシデントのような捉え方と見せ方であり、また右翼たちは、中国内部の矛盾や混乱の方に関心を向けさせ、恰も反日デモの原因が中国国内に存在するかのようなプロパガンダを繰り返している。中国側が批判しているところの日本の軍国主義の復活という問題に真摯に目を向ける議論は日本国内では殆どない。中国が靖国に反発するのは、それが日本の軍国主義の象徴だからであり、靖国参拝は国家神道と日本の軍国主義の正当化行為であり、憲法の平和主義の原則を否定する行動なのである。だから中国のみならず韓国も憤慨する。シンガポールも警戒する。日本に対する反発の理由は同じなのだ。

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# by thessalonike | 2005-05-12 23:07 | 東京裁判 ・ 南京事件 (10)   INDEX  
歴史認識の共有とは何か - 日中共同声明における歴史認識
b0018539_9264194.jpg 8日の『報道2001』では「歴史認識は共通化できるものなのか」という問題をめぐっても、司会者の黒岩祐治と東海学園教授の葉千栄が突っ込んだ激しい討論に及ぶ場面があった。「そもそも二つの国で歴史認識を一致させることは不可能ではないか」と言う黒岩祐治に対して、「否、一致させることができる。それでは民主主義の価値について私とあなたでは認識を共有することはできないのか」と葉千栄が応じていた。『報道2001』は、目的と基調は悪質な右翼のプロパガンダだが、番組を製作している黒岩祐治の姿勢には多少納得できるところがある。議論の対立を視聴者にわかりやすく提示しようとする配慮があり、きちんと両方の立場の人間をスタジオに呼んでいる。田原総一朗のように、単に時の権力者にテレビで演説の機会を与えてやっているのではない。田原総一朗が権力者の方を見て、政治家の都合で番組を作っているのに対して、黒岩祐治はまだ視聴者の方を向いている。竹村健一がいなくなれば、もっと面白い番組になるだろう。

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# by thessalonike | 2005-05-11 23:30 | 歴史認識 (7)   INDEX  
国内の靖国反対論を隠蔽する報道操作と梅原猛の国家神道批判
b0018539_1241752.jpg靖国問題は中国の反日デモや竹島問題などの緊迫した情勢の中で、再び高い関心を集めて議論されている。だが、最近の議論のされ方の中で危惧を感じるのは、何か恰も中国の主張が靖国参拝反対論の全てを代表しているような論理的対立構図が一方的に演出され、その説明が、中立を偽装したメディアによって一般論のように解説、報道されていることである。日本国内の靖国神社反対論が主張として全く表面に浮かび上がって来ない。だから何も知識のない人間がテレビだけを見ていると、靖国問題とは中国や韓国の人間だけが日本に向かって感情的に反発している外交問題のように見え、日本国内には靖国参拝に反対する論理や主張が何も存在しないように認識してしまう。靖国問題は単なる外交問題ではなく、わが国の重要な政治問題のはずなのだが、メディアが意図的に国内の反対論の存在を隠蔽しているために、日本対中韓の国家間の意見対立のように見えるのである。

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# by thessalonike | 2005-05-10 23:30 | 靖国問題 (10)   INDEX  
凋落の責任者は渡辺恒雄 - 解体と刷新が必要な読売巨人軍
b0018539_16192591.jpgプロ野球改革元年の今季、巨人はセ連盟六球団の最下位を低迷している(5月8日現在)。巨人の苦戦については開幕前開幕時に予想したが、予想がそのまま的中した。3月の時点で堀内恒夫は「最高の状態でキャンプを終わった」などと言っていたが、それが全くの嘘だということが明らかとなった。何度も指摘しているが、堀内恒夫には組織を指導統率する人格的な能力がない。選手を見る目や育てる力もない。能力が欠如しているだけでなく性格が傲慢で無責任である。ミセリの失敗の件について堀内恒夫はそれを清武英利の責任に転嫁して逃げたが、ミセリ獲得を最終的に判断したのは堀内恒夫である。リリーフ投手陣の体制整備は巨人にとって昨季を終了した時点で死活の問題であり、時間と資金を投入して万全を期すことが求められた課題だった。堀内恒夫がそれについて真剣に取り組んだ様子はない。不真面目であった。ミセリ獲得の失敗、そしてリリーフ陣崩壊の責任は第一に堀内恒夫にある。

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# by thessalonike | 2005-05-09 23:20 | 読売巨人軍考 (7)   INDEX  
憲法9条を守る政治戦略 - 唯一の隘路としての護憲新党
b0018539_12461278.jpg改憲は平和裏には行われない。改憲は謀略テロ戦争を契機にして発議され実行される。その時期は日本と米国の一握りの権力者が極秘裏に決める。謀略を承知しているのは謀略を企画し裁可したわずかな人間だけで、自民党の多数を含め、マスコミも一切真実を知らされない。今、この瞬間に「北朝鮮のテロ」が発生しても決して不思議ではなく、そして護憲勢力は国会の議席数で三分の一をはるかに下回っていて、9条改正の発議が自公民で行われた場合は阻止することは不可能である。「9条の会」のような草の根の護憲運動が真剣味を帯びて全国で広がっているのは、議会のディフェンスが破られ、あとは国民投票で改憲を阻止する以外に方法がなくなったからである。だが、テロが起きて国内が戦時下の状況になれば、国民投票での改憲票過半数阻止もきわめて困難な情勢となる。改憲派は圧倒的多数での勝利、少なくとも七割から八割の賛成票で勝利を確定しようとするだろう。

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# by thessalonike | 2005-05-06 23:30 | 憲法 ・ 改憲 ・ 平和 (7)   INDEX  
改憲と有事 (2) - 自作自演のテロ戦争と徴兵制による思想統制
b0018539_0474355.jpg改憲はそれに先行する戦争によって触発され、混乱と動揺の中でなしくずし的に遂行される。時間はかけない。国民に冷静な熟慮や論議する暇を与えない。そして何度かの国民投票で憲法の全容が完全に変わり、国家の体制が1945年以前に戻るまで戦争は続く。その間、戦争相手国である北朝鮮の「テロ」によって数十名の自衛隊員が死に、数百名の無辜の市民が犠牲となる。私の推理であり、現在の確信である。戦場になるのは専ら日本国内であり、都市部の自衛隊の駐屯地や日本海側の原発基地、そしてJR主要駅や空港である。北朝鮮はテロ攻撃を否定し、国連の調査団が日本のテロ被害地に派遣されて調査をするが、北朝鮮の仕業であると示す確証は掴めないまま、熱戦と冷戦の中間のような曖昧な戦争状態が続く。日本国内では戦争、世界の目からは不審で奇怪なテロ。テロの真相を知り、日本の政権の意図を知っている米国は、傍観するだけで日米安保条約に基づく軍事発動には踏み切らない。

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# by thessalonike | 2005-05-05 23:30 | 憲法 ・ 改憲 ・ 平和 (7)   INDEX  
改憲と有事 (1) - 憲法改正のイマジネーションとシミュレーション
b0018539_17561181.jpg憲法改正については、恐らく有事の事態出現が改憲発議に先行する。国民世論の中でどれほど改憲賛成が多くても、平時での議論の積み重ねで改憲草案が一本に纏まることはない。何十年と論議を続けても、自民党と民主党と公明党が一本の新憲法草案に集約することは不可能だろう。有事の出現のみが9条改正を可能にする。21世紀の日本は改憲して戦争するのではなく、戦争をまず始めて、戦時下で改憲を断行するのである。しかもそのときは泥縄的に9条だけが改正され、テンポラリーな形で「普通の国」へと移行し、前文を含めた憲法全体の改正はそこから徐々に段階的に手が着けられる。例えば三年に一度の衆議院総選挙と同時に定例的に憲法改正の国民投票がセットされ、日本国憲法の特徴をなすラディカルな民主主義の人権条項が改悪され消滅して行くことだろう。最終的に改憲プロセスが終わったとき、日本国憲法は大日本帝国憲法とほぼ同じものになっているに違いない。

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# by thessalonike | 2005-05-04 23:30 | 憲法 ・ 改憲 ・ 平和 (7)   INDEX  
改憲阻止を世界の世論に - 人類史の到達点としての平和憲法
b0018539_17171877.jpg憲法について最近思うことは二つあり、その一つは憲法とは革命の瞬間に誕生するものであり、憲法を起草するのは常に革命家であるという歴史的真実の直観だが、もう一つは平和憲法の人類史的意義についての確信である。憲法は確かに国民にとって重要な問題であるだろうが、世界中でわが国ほど人々が年中憲法問題を唾を飛ばし合って議論している国は無いのではないか。憲法論議をタブー視するなという主張は、右翼が国民の護憲意識を切り崩して改憲論を受容させる上で有効なツールとして機能した詐術だったが、日本ほど日常的に憲法論議をメディアで繰り返している国はなく、改憲せよ改憲せよと政治家や学者や文化人がテレビや雑誌で喧しく宣伝扇動している国は他にない。国民は改憲プロパガンダの桶に漬け込まれた漬物のようである。論憲が必要だとか、タブー視するなとか言う主張はもはや説得力を失った。むしろここ数年間の過剰な憲法論議(実際には改憲プロパガンダのシャワー)は、国民の間に疲労感と倦怠感さえ覚えさせているように見える。

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# by thessalonike | 2005-05-03 23:30 | 憲法 ・ 改憲 ・ 平和 (7)   INDEX  
憲法は革命の瞬間に生まれる - 改憲の現実性は有事下のみ
b0018539_11392064.jpg国会では衆参両院の憲法調査会が遂に最終報告書を提出して、憲法改正をめぐる情勢は国民投票法案の動きが次の焦点になりつつある。憲法改正のXデーに向けて着々と外堀が埋められている状況だが、実態を見ると現実の改正はそれほど簡単でもないことが分かる。衆院の最終報告書でも、新憲法の具体的な像は明示されていない。注目された自民党の新憲法草案委員会の作業も、4月に提出した「要綱」では、漸く「自衛軍の保持」を明記したものの、集団的自衛権や天皇元首化をめぐって党内で意見が分かれ、結局、新憲法草案の条文化は先送りされる結果となった。民主党は連休後に「憲法提言」を纏める予定で、条文で自衛隊の存在と任務を明記する方針らしいが、条文化された新憲法草案は提出されない。選挙に向けた保守層向けのパフォーマンスの政治的意味が強く、民主党の憲法改正論には政治的責任感や理論的一貫性が感じられない。世論の多数は9条改正に反対であり、民主党がその世論を簡単に無視できる状況だとは思えない。

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# by thessalonike | 2005-05-02 23:30 | 憲法 ・ 改憲 ・ 平和 (7)   INDEX  
日本国憲法は靖国を認めず - 石橋湛山の靖国神社廃止論
b0018539_18382328.jpg日頃鬱々と思っていることであり、そして確信に近い直感だが、日本国憲法は懼く、靖国神社の存在をこの地上に容認してはいない。国家の最高原理として日本国憲法が統治するこの国で、靖国神社が存続していること自体が異常で不都合な現実なのだ。最近の右翼は、憲法19条の「思想及び良心の自由」を根拠にして、小泉首相の靖国神社参拝を正当化しようとする向きが見られるが、それはスリカエの詭弁であり、憲法の解釈として正しくない。この問題は、憲法20条の政教分離の原則をもって総理大臣の参拝行為の違憲性を論理化する以前に、靖国神社の存在そのものが本質的に違憲なのだという真実をストレートに提示するべきだろう。前文を読んでも分かるとおり、この憲法はきわめてラディカルな平和主義を思想的中核に据えていて、戦争を絶対的な人類悪として否定している。ここで憲法を一個の人格と想定して、憲法前文を真摯な自己紹介の宣言として聞くならば、この人格がどれほど戦争を憎悪し拒絶しているかがよく了解できるだろう。戦争の絶対拒否、それが日本国憲法の哲学であり主張である。

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# by thessalonike | 2005-04-29 23:30 | 靖国問題 (10)   INDEX  
靖国神社の性格づけをめぐる朝日記事と高橋哲哉の『靖国問題』
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# by thessalonike | 2005-04-28 23:42 | 靖国問題 (10)   INDEX  
鄧小平路線を越える新しい想像力 - 黒ネコ白ネコと対日重視
b0018539_1313761.jpg考えてみれば、中国の近現代史はまさに日中関係史であり、日本との関係の歴史という形でしか中国の近現代史はあり得ない。近代中国の父である孫文は亡命して神戸に滞在し、人民中国の母である周恩来は神田で苦学生の日々を送っていた。我々は現在の中国を中国たらしめている二人の偉大な革命家の日本経験の歴史を誇りに思うべきである。中国の近現代史において日本は一貫して卑劣な侵略者であり、日本軍国主義として描かれるべき悪役の存在だが、その一面において、同時に常にアジアの近代国家として文明のモデルを提供する先進国であり、中国の若い留学生が科学技術を学ぶべく海を渡って来る文明の配給地であった。それは魯迅の時代から始まって、改革開放の時代まで、一世紀にわたって変わらず続いてゆく。国是としての日中友好は中国にとってきわめて重い。それは周恩来と鄧小平が啓示した国策であり、現実にその路線を選択したがために今日の経済発展の成功がある。

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# by thessalonike | 2005-04-27 23:30 | 中国の反日デモ (10)   INDEX  
ジャカルタ日中首脳会談の政治 - 靖国問題不言及の裏側
b0018539_9483389.jpg23日夜にジャカルタで行われた日中首脳会談では、最大の争点である靖国神社参拝問題について特に議論がなされず、具体的な問題の決着が図られなかった。会談は一日前の22日夜になってようやく開催の実現が決まっている。これを見ると、要するに、それがどういう会談だったのか、何をどう話し合ったのか、プレスに発表する中身をめぐって日中間でギリギリの段階まで交渉が続けられていて、中国側は靖国神社参拝問題での日本側の妥協を引き出す結果を求めて最後まで粘りながら、結局はそれを引き出せないまま会談に臨まざるを得なかったのが舞台裏の真相なのに違いない。アナン事務総長の働きかけもあり、ここで首脳会談の開催に応じず、日中間のさらなる関係悪化を国際社会に印象づけるのは、中国としても具合が悪かったのだろう。国際社会での中国不信が増幅する。「関係改善へ対話促進」という演出は双方ともに必要な外交措置で、中国側も事実上会談拒否の(最強硬)カ-ドは持ってなかった。

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# by thessalonike | 2005-04-26 23:30 | 中国の反日デモ (10)   INDEX  
中国共産党を反靖国のシンボルとして宣伝する右翼の政治詐術
b0018539_16115890.jpg掲示板やブログに多く見られる日本のネット右翼の言説として、靖国神社参拝中止の要求が、中国共産党や左翼勢力に特有な政治的主張であるように歪曲して宣伝している状況がある。この問題は基本的にイデオロギーの立場とは関係ない。簡単な例を上げれば、韓国国内で靖国反対を唱えて最も過激な抗議行動を展開しているのは、韓国の政治地図において座標面の左翼に位置する者ではなく、むしろ右翼にプロットされる勢力や団体であろう。抗議の現場で小指を切断してみたり、国旗を焼却する行為に及んでいるのは韓国の右翼の面々である。日本の右翼が靖国参拝反対の主張を共産主義のイデオロギーとパッケージにして演出し攻撃するのは、そのプロパガンダが世論へのインパクトとして効果があり、靖国参拝反対の議論を矮小化し、少数化、無力化する上で有効であるからだろう。即ち共産党シンパのレッテルを貼ることで、靖国参拝反対の声を上げようとする者の心理に動揺を与え、言論する意欲を萎縮させ、自己抑制を促し、現実的に少数派に追い込んで行く政治手法である。

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# by thessalonike | 2005-04-25 23:48   INDEX  
右傾化日本を包囲する反日デモ - 次は台湾、シンガポールへ
b0018539_16564194.jpg18日、東証株価が全面安の展開となって、年初来最安値をつける異常な事態を迎えた。資本主義経済の生理はこのように忌憚なく政治の失敗を批判する。今回の反日デモが両国経済に与える深刻な影響については、すでに専門家から分析と予想が出されているが、例えば同じ2%のマイナス成長と言っても、7%の成長率が5%になる中国と、1%の成長率がマイナス1%になる日本では深刻さの意味が全く異なる。早急に政治が問題を解決しなければならない。この場合、政治的決着は、日本が中国に対して首相および閣僚の靖国参拝中止を明言することと、問題の責任をとって小泉内閣が総辞職する以外にない。日本にとってはドラスティックな方向転換だが、タカ派にとっては屈辱的な外交であっても、他に有効な解決の方法はない。小泉政権は潔く即時退陣を決断すべきであり、日本外交の機軸を名実共に「村山談話」の路線に再定置するべきである。

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# by thessalonike | 2005-04-22 23:30 | 中国の反日デモ (10)   INDEX  
江沢民の政治 - ギャンブルとしての反日デモ
b0018539_10541565.jpg上海市政府の焦揚報道官は現代中国の顔として印象的な一人である。焦揚女史は先週13日の記者会見で、「上海市政府は日本人を含むあらゆる外国人と外国企業の安全を維持する能力を持ち合わせている」と強調、15日の談話ではさらに無許可デモを禁止して、違法行為については法的責任を追及する旨を言明した。この二つの報道で現地の日本人社会も国内のわれわれも上海の治安情勢を楽観視していたのだが、蓋を開けてみれば、暴徒は先週の北京を上回る規模で領事館と日系商店に被害を与え、また上海市の公安警察は、先週の北京の映像を再現するかのように暴徒の破壊行動を制止せず、目の前での領事館への投石を自由に放任していた。上海市政府と公安当局の日本人社会への裏切りであり、進出している企業関係者の衝撃と動揺は甚だしいものがある。焦揚報道官は16日夜、反日デモについての談話を発表、「日本が侵略の歴史などの問題について間違った態度を取ったことが、人民の不満を招いた」と日本側を批判した。

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# by thessalonike | 2005-04-21 23:30 | 中国の反日デモ (10)   INDEX  
転換期の日中関係 - 中国における日本語世代と英語世代
b0018539_1173267.jpg反日デモをめぐる中国政府の対日強硬姿勢の背景や事情について鬱々と考えながら、強く印象を持ったのは、中国が大国として確固たる自信を持ったことである。中国政府は今回の反日デモの騒動について、日本大使館への投石と損壊も含めて、その責任は日本にあると明確に断言した。謝罪は言わず、遺憾とも言わず、損害賠償についても言及していない。小泉首相の靖国参拝に代表される日本の歴史認識の問題が、中国の国民感情を傷つけ、日中関係を悪化させている最大の元凶である旨を正面から主張している。これを見ながら、私は唐家旋と江沢民の最終的な怒りの爆発を読み取るのだが、この二人が一時的な感情や気分で政治をする単純な人間ではないことは明瞭で、冷静な情勢分析と長期的な展望に立った上での国策の決定判断であるように思われる。すなわち、これは日本からの今後の政府開発援助中止の受諾であり、そして大陸新幹線の日本仕様採用断念の通告である。

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# by thessalonike | 2005-04-20 23:11 | 中国の反日デモ (10)   INDEX  
日本の欺瞞 - 「何度も謝罪した」「靖国参拝は平和のため」
b0018539_1171813.jpg右翼側の主張として頻用される論法として「日本は何回謝罪すればいいのか」というのがある。日本はこれまで何十回も謝罪してきたのだから、もういい加減に中国や韓国は日本に謝罪を要求するのはやめろという言い分である。欧米のマスコミの中でもこのトリックに軽率に騙されて、字面をそのまま鵜呑みにしてしまっている向きもある。何度も謝罪を要求したくないのはむしろ中国や韓国の方であって、無理に謝罪を強要しているように見られたり、過去に拘泥しているように国際社会から見られるのは不本意なのが本当のところなのだ。日本が何度も謝罪しなければならないのは、謝罪した後で繰り返しその謝罪をリセットしているからである。謝罪をリセットする行為に及ぶから、再び謝罪を要求される立場に立つのである。これは喩えれば、俺は何度も罰金も払ったし懲役も受けたのだから覚醒剤を使ってもいいのだと田代まさしが言っているのと同じである。倒錯した開き直りの反論だ。

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# by thessalonike | 2005-04-19 23:25 | 靖国問題 (10)   INDEX  
日本の右傾化と国際的孤立 - 靖国オルタナティブの消滅
b0018539_17292753.jpg反日デモの陰に中国政府・英紙が指摘

11日付の英紙タイムズは社説で、中国の過激な反日行動について「明らかに中国政府の暗黙の奨励に基づいて行われている」と指摘した。その上で「日本の世論はもはや中国に対して、それほど卑屈ではない」と強調。反日行動の過激化を許せば日中の経済関係が脅かされるなどとして「最終的には中国が敗者になるということを中国政府の指導者は理解しなければならない」と主張した。一方で小泉純一郎首相に対しては、教科書検定をめぐる日中両国の緊張関係を終わらせることや、靖国神社参拝以外による戦没者の追悼方法を見いだすことで、「真の改革者」であることを証明するよう求めた。

【ロンドン=共同】 (4/11 11:22)


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# by thessalonike | 2005-04-18 23:30 | 靖国問題 (10)   INDEX  
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