カテゴリ:読売巨人軍考 (7)( 7 )
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渡辺恒雄の時代の終焉 - 巨人監督要請をめぐる迷走劇の裏側
b0018539_9482113.jpg読売巨人軍の監督交代問題が迷走している。二日前にスポニチを通じて打ち上げた原辰徳への新聞辞令を、それをリークして早期交代の流れを作ろうとした滝鼻卓雄自らが一転して否定した。滝鼻卓雄の一人芝居のように見えるが決してそうではない。裏がある。面白い展開になっている。解説を加えよう。簡単に結論から言えば、監督就任要請を原辰徳に断られたということがある。条件面で折り合わなかったのだろう。原辰徳はグラウンドに復帰するときは仲間(斉藤雅樹・村田真一・吉村禎章)と一緒でなければならない。原軍団一同で東京ドームのベンチに戻るためには個々の同志の了解と準備も必要になる。各局で解説者の仕事を抱えている彼らに7月末から急にユニフォームを着ろというのは無理があるし、堀内体制下で現在コーチを務めている者にも迷惑が及ぶ。それに公式戦のシーズン途中で監督交代の前例を作ると、その累はいずれ自分にハネ返ってくる。巨人軍の栄光の歴史に汚点を作ることにもなる。

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by thessalonike | 2005-07-20 23:38 | 読売巨人軍考 (7)   INDEX  
巨人軍の監督は渡辺恒雄 - コーチ人事、戦力補強、選手起用
b0018539_9481025.jpgスポニチのスクープは滝鼻卓雄による意図的リークで、すなわち原辰徳に対する新聞辞令であり、その目的は二つあって、一つはオールスター戦前に堀内恒夫に辞表を提出させることと、オールスター戦後にベンチに入る原辰徳に指揮権の制限の条件を飲ませることである。新聞辞令が出た以上、堀内恒夫は事実上の解任内定であり、原辰徳が拝命を固辞する以外に馘首の運命から免れることはできない。滝鼻卓雄はスポニチの記者に週内に原辰徳に正式要請すると言っていて、すなわちこれから三日から四日の間に条件面を詰めて、週末に正式就任の記者発表をするという日程なのだろう。原辰徳にとってはこれからが正念場であり、断るか、引き受けるか、断る場合はどのような理由と体裁を取り繕うのか、厳しい駆け引きの日々となる。場合によっては渡辺恒雄の支配する読売グループと永久に決別して浪人になる覚悟を決めなければならなくなる可能性もある。渡辺恒雄の軍門に降るか、それとも公然と反逆するか。

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by thessalonike | 2005-07-19 23:43 | 読売巨人軍考 (7)   INDEX  
危篤状態に陥った読売巨人 - 原辰徳の監督就任には紆余曲折
b0018539_15475571.jpg巨人が原辰徳に来季の監督就任を要請することになったという一報が出された。スポニチのスクープのようだが、私の見たところではこれは滝鼻卓雄が流したものに違いない。報知のサイトには何の情報も確認できない。滝鼻卓雄は渡辺恒雄のパシリだが、巨人軍四首脳(渡辺恒雄・滝鼻卓雄・清武英利・内山斉)の中では現状に最も強い危機感を抱いていて、早期改革への着手を焦燥していた男である。堀内恒夫を一刻も早く馘首して、後半戦開始前に後任監督の新体制を発足させようと奔走していた。この時期に後任監督人事を発表したのは、堀内恒夫に早く辞表を出せと迫っているのである。滝鼻卓雄は堀内恒夫に辞表を出させたいのだ。解任はできないのである。解任すればニ年前に原辰徳を更迭して堀内恒夫を監督に就けた渡辺恒雄の責任問題が浮上する。自分から詰め腹を切らせなくてはいけない。それからまた、この報道は原辰徳には寝耳に水で、事前に了承を取ったものではないだろう。記事の書き方を見ると、原辰徳が要請を受けるかどうかは微妙と書いている。

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by thessalonike | 2005-07-18 23:46 | 読売巨人軍考 (7)   INDEX  
なぜ巨人戦中継は面白くないのか - ドラマとスピードの欠如
b0018539_21371373.jpg巨人戦のナイター中継の視聴率が6%を切ったという報道があって驚いている。こんな時代が来るとは思わなかった。現在のプロ野球の球団の中では明らかに阪神の人気が図抜けている。観客動員数でも巨人を上回るだろう。NHKで世界遺産の番組があるとき以外は他に見るものもないので巨人戦の野球放送を見ているが、確かに面白くない。私はアンチ巨人の視聴者立場なので、巨人が負ければ面白いはずなのだが、特に昨年から今年にかけては一向に興奮や感動を覚えないのである。具体的に理由を挙げてみよう。重要な問題だと思われるが、巨人の野球には攻撃面でのスリルがない。緊迫したドラマの展開がないのだ。長距離砲が順番に出てきて打席で打つだけ。出塁しても盗塁の場面がない。ヒットエンドランがない。ベンチワークの要素が何もない。野球の攻撃の楽しみがないのだ。攻撃に厚みがない。足のある選手がいないので攻撃の展開が淡白になる。これは巨人の弱さの原因であるとともに視聴者にとっての魅力のなさである。

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by thessalonike | 2005-07-15 22:39 | 読売巨人軍考 (7)   INDEX  
凋落の責任者は渡辺恒雄 - 解体と刷新が必要な読売巨人軍
b0018539_16192591.jpgプロ野球改革元年の今季、巨人はセ連盟六球団の最下位を低迷している(5月8日現在)。巨人の苦戦については開幕前開幕時に予想したが、予想がそのまま的中した。3月の時点で堀内恒夫は「最高の状態でキャンプを終わった」などと言っていたが、それが全くの嘘だということが明らかとなった。何度も指摘しているが、堀内恒夫には組織を指導統率する人格的な能力がない。選手を見る目や育てる力もない。能力が欠如しているだけでなく性格が傲慢で無責任である。ミセリの失敗の件について堀内恒夫はそれを清武英利の責任に転嫁して逃げたが、ミセリ獲得を最終的に判断したのは堀内恒夫である。リリーフ投手陣の体制整備は巨人にとって昨季を終了した時点で死活の問題であり、時間と資金を投入して万全を期すことが求められた課題だった。堀内恒夫がそれについて真剣に取り組んだ様子はない。不真面目であった。ミセリ獲得の失敗、そしてリリーフ陣崩壊の責任は第一に堀内恒夫にある。

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by thessalonike | 2005-05-09 23:20 | 読売巨人軍考 (7)   INDEX  
巨人優勝は今季絶望 - 予想どおりの開幕3連敗を寿ぐ
b0018539_11223029.jpg堀内巨人が予想どおりの負け方で開幕カード3連敗を喫した。野村克也や星野仙一も語っていたように、開幕戦はシーズントータルの縮図であり、三日間の内容が一年間を象徴する。どのチームの監督も必勝で臨む。スタートダッシュを期して2月のキャンプと3月のオープン戦を準備する。巨人の戦力と戦い方の中身は、評論家たちが事前に辛辣にコメントしていたとおりであり、先発投手が序盤で先制点を奪われ、逆転しても抑え投手が打ち崩され、終盤の競り合いで相手に一歩及ばずに勝負を落とすパターンとなった。審判の誤審は大きく響いたが、それだけに敗北の責任を全て転嫁することはできない。戦力そのものを見ても、昨年と較べて少し見劣りするものを感じる。それと、特に巨人生え抜きの選手に覇気が感じられない。堀内が「投手陣がシラけている」と言っているが、仁志、二岡、高橋などの打撃陣も闘志が薄弱であるように感じられる。

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by thessalonike | 2005-04-07 23:01 | 読売巨人軍考 (7)   INDEX  
なぜ巨人は今年も優勝できないのか - 誤算の構図   
b0018539_18365955.jpg29日に開催された巨人軍激励会に渡辺恒雄が出てきて、またまた生意気な話をしている。昨年、世の中を騒がせた日本テレビ株名義貸し問題や明大一場へ金銭不正供与問題で責任を追及されかけ、オーナーを辞任して隠棲していたかに見えた古狸が、またぞろ復活して人前で老醜を晒し始めた。不愉快なニュースである。滝鼻卓雄や清武英利が何の実権も持たないパシリであることは誰もが承知しているとはいえ、院政を敷いている筈の渡辺恒雄がこうもあからさまに前へ出て来るのを見ると、この男には院政なりリモコン操縦なりの器用な政治手法は到底無理な話で、心臓が止まる瞬間まで公然と独裁権力を誇示し、驕りたかぶるワガママな暴君の姿を新聞記事にし続けて欲しいのだろう。静かにしているのが嫌で苦手なのだ。最後の最後まで幼稚で愚劣で醜悪な男である。

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by thessalonike | 2005-04-01 23:10 | 読売巨人軍考 (7)   INDEX  
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